インナーチャイルドカードからの、2019年8月のスピリチュアルメッセージのお届けです。
8月のインナーチャイルドカードは『三匹の子豚(The Three Little Pigs)』。
「3匹の子豚」は、民間伝承によるおとぎ話の一つで、子供の頃に読み聞かせられて、だれもが知っているお話だとおもいます。
このカードのキーワードとメッセージは、「地に足をつけて現実にフォーカスしなさい」です、
では早速、8月のスピリチュアルメッセージをインナーチャイルドカードから紐解いていきます。
Contents
2019年8月のインナーチャイルドカード
3匹の子豚(The Three Little Pigs)
3匹の子豚のストーリーは、年代によって少しずつ変わっています。
私が子供の頃に聞いた話はとっても怖かったのだけど、最近のお話は、最後には子豚と狼が仲良く森で暮すという結末に。
三匹の子豚のストーリー
母さん豚は、三匹の子豚たちを自立させるために、外の世界に送り出しました。
子豚達はさっそく、自分たちの家を作り始めます。
1番めの子豚は、わらで家を建てるのですが、狼がわらの家を吹き飛ばし、子豚を食べようとします。
2番めの子豚は、木の枝で家を作ったのですが、1番めの豚とおなじように狼に吹き飛ばされ、食べられそうに。
※昔のストーリーでは、1番めの子豚と2番めの子豚は狼に食べられてしまいますね。
3番めの子豚は、1つずつレンガを積み上げて時間はかかりながらも丈夫な家をつくりました。
狼に家を吹き飛ばされた1匹目の子豚と2匹目の子豚は、レンガで家を作っている3番めの豚のところへ逃げていきました。
ところが、狼は3番めの豚のところへもやってくるのです。
ただ、流石に煉瓦の家を吹き飛ばすことはできません。
狼は、煙突から家の中に入って子豚を食べようと、煙突を降りていくと、そこには煮えたぎる窯が用意されていたのです。
熱湯で大やけどを負った狼は、悲鳴をあげながら山へ逃げ帰っていき、3匹の豚は無事でした。
そして、そのことがあって以来、狼は子豚を食べることはあきらめ、3匹の子豚は森で仲良く暮らしました。
この三匹の子豚のストーリーで学ぶ基本は2つ。
●手早く仕上げるよりも、時間や手間をかけた方が安全なものとなり、いざという時に役に立つということ
●コツコツと勤勉な人間であるほど、最後には大きな結果を残し頂点に立てる、ということ
なんだか、昭和の時代の教訓のようです。
今、時代はものすごいスピードで動いていることを実感している方がほとんどだと思います。
ちょっと前まで大丈夫だろうか?と思っていた「◯◯Pey」も色んな物がどんどん出てきて、コンビニや飲食店ではスマホをかざして決済する人たちをたくさん見るようになってきました。
実物の現金が自分の手元を経由しないことによって、お金=マネーゲームのような数字的なものに変わりつつあります。
更に毎日、自分には関係のない場所での事件や事故のニュースも瞬時に届くようになり、意識は一瞬でその世界に引き込まれていく。
自分の日常よりも、世の中のニュースの方が重要な気がしてしまうほど、日常が吹き飛んでいるような毎日です。
ただ、現実を直視してみると、8月から色んな商品が値上げされることが既にアナウンスされていて、実際に知らない間にいつもの商品が微妙に値上げされています。
先延ばしにされていた消費税も増税間近に迫っていたり、老後年金の不足も2000万円とか言われていたけど、実際はそれ以上のはず。
だって、仮に年収300万円の人が貯蓄できずにきれいにそれを使い切っていたとすれば、ざっと単純計算しても10年で3000万円必要だということになりますからね。
話がそれてきたので、インナーチャイルドカードの「3匹の子豚」に話を戻します。
2019年8月のインナーチャイルドカード「3匹の子豚」からのスピリチュアルメッセージ
あなたの周りの世界の現実をしっかり受け止め、実利的な形で構築していってください。
頭で考え、想像したり妄想するのはとても愉しいです。ただ、それを現実世界に実現させようとするときには、コツコツと積み上げていく時間や継続力が大切です。
せっかく積み上げたものが途中で壊れることもあるでしょう。
壊れてしまったら、次は壊れない方法で積み上げていけばいいだけです。
今の時代、スピードアップの方法や、間に合せの対処法のような簡単な方法はいくらでも見つかります。
でも、世界遺産になっているような建築物は何百年たった今でも、人からも愛され、時代を超えて存在し続けています。
時代がものすごいスピードで動き、新しい情報がどんどん駆け巡っているからこそ、あなただけの大切なものを1つずつ積み上げて、空想とか妄想ではない現実世界へ積み上げていきましょう。
まとめ
ここでは、2019年8月のインナーチャイルドカードからのメッセージをお届けしました。
8月のインナーチャイルドカード「3匹の子豚」の原型になっているのは、従来のタロットカードと同じ「冥王星」。
実際の冥王星のエネルギーやキーワードは「死と再生」で、自分の力ではどうすることもできない破壊と再生のプロセスの象徴です。
どうせ壊れるのだったら、何もしないほうがいい、というのも賢い選択かもしれません。
ただ、3匹のコブタのように、わらで作ったら駄目だった、小枝で作っても駄目だったという、失敗したからこそ気づく、コツコツと積み上げちくことの大切さ。
想像と妄想の外にある現実世界へ、あなたの実利になるものを1つずつ積み上げていきましょう。
物質的なものだけではなく、知恵や感も、積み上げていってこそ使える武器になりますね。
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