インナーチャイルドカード大アルカナの1番は「アラジンと魔法のランプ」。
アラジンと魔法のランプの象徴は、小さい頃の無邪気さや好奇心。
では早速、カードの意味とこのカードが出てきた時のメッセージをチェックしていきましょう。
Contents
1 .アラジンと魔法のランプ(Aladdin and the Magic Lamp)の意味
アラジンと魔法のランプのお話は、「アラビアン・ナイト」(千夜一夜物語)として最も有名な物語のひとつで、知恵の世界で勇気づけられる冒険が描かれています。
ただ、私がこのカードをひく時は、グズグズと先延ばしにしているような時が多く、子供の頃に「片付けなさい」とか「遊んでないで宿題は終わったの?」と叱られていた頃を思い出します(笑)。
アラジンと魔法のランプがリーディングに現れる時
アラジンと魔法のランプがリーディングに現れる時は、すべての思考、言葉、行動からあなた自身の現実が創造されていることを実感してくださいというメッセージです。
思考を分析するより、創造性を探検しましょう。
肯定のパワーを認識し、否定的な思考から自身を守りましょう。
物とか人の名前は魔法です。
文字や数はスピリチュアルなバイプレーションを運びますから意識してみると面白いですね。
アラジンと魔法のランプの中で唱えられる「アブダカダブラ」や「ひらけごま」という言葉はパワーのマントラ。
言葉に宿る魂(たましい)のパワーによって、魔法の力を燃え上がらせ、無邪気さとイマジネーションの光を呼び込みます。
ざっくりわかり易い言葉で説明すると、ポジティブな思考で、それを言葉に出す事によって、現実化するよという意味のカードです。
俗に言う、「引き寄せ」を表すカードです。
人って現実化できないことは、具体的に想像することができません。
なのでぼんやりとでも頭をよぎった、夢に繋がりそうなことは、理性や世間体にとらわれること無く、無邪気に言葉に出すことによって、さらなるパワーの光が宿ってきます。
そしてその光は、学びの情熱を再び燃え上がらせてもくれるのです。
逆を言うと、不安や否定的なことばかりを口にしていると、そこにエネルギーが宿って引き寄せてしまいますから、NGですよ!
キーワード
- ポジティブアファメーション
- メッセージ
- 創造性
- 可能性
- チャンス
- 独自性
通常のタロットカード
●魔術師(The Magician)
1番のアラジンと魔法のランプのカードは、通常のタロットカードでは魔術師(The Magician)。
どちらのカードも、テーブルに並んでいる材料は四大元素(土・風。火・水)に例えられていて、それらを自由に操ることができるのが魔法使いです。
既に、テーブルの上には材料が揃っています。
どう料理するのかは、あなた次第!
ライダーウェイト版
マルセイユタロット版
マルセイユタロットでは、手品師と云う名前がついています。
アラジンと魔法のランプのあらすじ
主人公のアラジンは、中国で母親と貧しい暮らしをしていました。
そこに、叔父だというマグリブ出身の魔法使いにそそのかされて、穴倉の中にある魔法のランプを手にしたところから物語が始まります。
そのランプは、擦ると魔神が現れます。
魔神は、ランプを擦った者の願いを叶える力がありました。
アラジンはその力を使って大金持ちになり、皇帝の娘と結婚します。
ところが、叔父だと言っていた魔法使いによってランプを奪い取られ、それどころか、アラジンの御殿ごと皇帝の娘までマグリブに連れて行ってしまったのです。
アラジンも黙っておくわけには行きません。
指輪の魔神の力を借りるなどして、魔法使いから魔法のランプを取り返し、魔法使いを退治!
そして、再び御殿と結婚した皇帝の娘も取り返したのでした。
まとめ
ここでは、インナーチャイルドカード大アルカナの『1番・アラジンと魔法のランプ』について解説しています。
アラジンと魔法のランプのカードが出た時は、既に準備はできていますから、ふっとよぎった直感にしたがって行動していく時期です。
それと同時にイマジネーションをどんどん膨らませていく時期でもあります。
すでに、パズルのピースは全部手元にあるのでそれを組み合わせていって1つの作品に仕上げていくイメージですね。
私の場合は、叱られたイメージが浮かび上がってくるのですが、流石にこの年になって「宿題をしなさい」とは言われません。
その代わり、このカードが出た時は、
「さあ、あなたの本当の仕事を始めなさい」
と言われているような気がしています。
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